11月10日、「オスプレイはいらない!習志野・八千代・船橋市民集会」が薬円台公園で開かれ、約500名の市民らが参加しました。
政党からも立憲民主、共産、国民、社民、新社会、市民ネット、緑の党などが参加。発言がありました。
わが八千代市民も約40名が参加して。デモを貫徹しました。
オスプレイ配備を許さない闘いが千葉の地で、さらに前進しました。12月1日の木更津集会へのはずみになります。
以下、集会アピールです。
今、政府と防衛省は、アメリカから購入したオスプレイ17機の「暫定」配備基地を千葉県木更津市の陸上自衛隊・木更津駐屯地にする方針を千葉県と木更津市に伝え、説明会を開催しています。
総額4000億円を超える私たちの税金で購入されたオスプレイは、世界各地で故障、墜落事故を起こし、「欠陥機」ともいわれている危険極まりない軍用機です。
今でも、984000人が生活する習志野市、八千代市、船橋市に隣接する習志野空てい団の演習場に飛来するCH47ヘリや、C130カーゴの騒音で、八千代市高津小学校では、授業中「先生の声が聞こえない」周辺住民からは「夕食時間の騒音で家族の会話ができない、テレビの音も聞こえない」「振動で窓やドアがガタガタする」など、苦情が寄せられています。オスプレイの騒音は現在の3倍、5倍といわれており、市民生活と安全がさらに脅かされることは明らかです。
本日、習志野演習場の近く、薬円台公園に集まった私たちは「こんな危険なオスプレイは日本のどこにもいらない!」「木更津への配備計画を撤回せよ」の意思を確認しました。
私たちは千葉県民のいのちと暮らしを守るため、木更津へのオスプレイ配備計画の撤回を求め、行政へ働きかけ、県民への呼びかけをさらに強めていく「アピール」を参加者全員の総意で採択します。
(文責・三田)